西原商会の歴史
西原商会の創業は昭和46年12月です。
はじめは有限会社として鹿児島市紫原に資本金50万円でスタートしました。会社の創業者は、現在の西原一義会長と、会長の父親 「故 西原喜一郎」、 それに事務を担当していた「故 横山氏」の3人でした。
食材の知識に長けていた父親、喜一郎の指導のもと、食材の専門商社として活動を開始した 西原商会ですが、当時の事務所は借地借家の普通の民家で、6畳2間の事務所兼、応接間、さらには倉庫として使うほど、小さなものでした。 そして、会社所有の営業車両も一台だけだったのです。
会社がスタートしてからの3ヶ月、西原4兄弟の2番目正信が入社。その後、3男・久実、4男雄二の2人の兄弟が入社し、有限会社西原商会の売り上げは順調に伸びていきました。
昭和50年、有限会社 西原商会は会社設立4年目にして新社屋を建設。
さらに鹿児島市内の繁華街に支店を開設するまでに成長します。 社員の一人一人が地域の小さな食堂やレストランにきめ細かな営業を行ってきた事が急成長につながったのです。
昭和56年には、株式会社西原商会と有限会社西原食品工業(現西原食品)に事業を分離。鹿児島市与次郎一丁目10番21号に新社屋建設、本社を移転しました。
その間、西原商会は営業エリアをどんどん広げていきます。
熊本、宮崎、福岡、大分、沖縄などの九州エリアにつづいて、広島、松江、山口などの中国エリア そして平成11年には、念願の関東地区へ東京支店(現東京本店)を開設したのです。
そして現在の西原商会グループが形成されました。
西原商会、西原商会九州、西原商会中国、西原商会関西、西原商会東海、西原商会関東のグループ会社により、日本全国に支店や営業所を 展開させています。
それに自社での食品製造工場も全国に多数展開しています。食材の専門商社に加えお客様の要望をとりいれた商品の製造まで行う西原商会グループ。 その売上は順調に推移しています。
2020年には本社ビルも建て替えを計画し、グループは更に進化し続けます。