2020年入社。神奈川県出身。人と関わることが大好きで、世界中の人とつながりたいと、大学では外国語学部に進学。人との関わりが濃い西原商会に興味を持ち入社。「人を喜ばせたい」の一心で、新しいことに臆せず挑戦する毎日。
西原商会に最初に興味をもった理由、実は選考スピードが超高速だったことです(笑)。本当に個人的な話で申し訳ないのですが、時間にゆとりのある大学生のうちにオーロラを見に行きたかった。できれば3ヶ月くらい滞在したい。となると、タイムリミットが迫ってくるんですよね。でも、テキトーに決めたわけではありません。衣食住など身近な商品を取り扱っている会社がいい。いろんなお客様と関われる営業職がいい。全国に拠点を構えていて出張や異動がありアクティブに働ける会社がいい。西原商会はよくばりな私の理想にぴったりだった。ありがたいことに5月末に内定をいただいて、6月には念願のバンクーバーへ。3ヶ月滞在の末、涙が出るほど美しいオーロラを鑑賞。私の夢である「人生でしたい10のこと」を一つ叶えることができました。
成長すればするほど、
悔しいと思う機会が増える。
実は、今まで仕事をする上で、大きな挫折を感じたことはありません。でも、それは自分の知識が少なくて、受注のチャンスを逃していただけなんだとある時気づいたんです。たとえば、「この生ハム、スライスされてなければいいのにな」というお客様の一言に対して、「原木で卸せますよ。これくらいの期間で、価格はいくらです」と今なら答えられますが、以前の私なら「取り扱いがないと思います」と答えていたんです。チャンスを逃しているから、失敗もしない。それに気づいてから焦りはじめました。製造会社部門の仕事は、自社工場の一員となって、西原商会の営業や卸先へ製品を売り込むことです。「受注の種」を見逃さないためには、担当している会社の商品に、工場の人と同じくらい精通している必要があります。1年目より2年目。2年目より3年目。知識が増えて成長すればするほど、自分の仕事に対して悔しさを感じる機会が増える。裏を返せば、もっともっとできることがある、可能性がある、ということなんですよね。
製品をもっと知るため。
もっと愛するため。
工場での製造に自主的に参加。
昨日は長野のお菓子工場へ行きました。次は、埼玉の加工肉工場に行きます。スケジュールが許す限り、自主的に工場の製造現場に入って、一緒に作る。「好きこそものの上手なれ」という言葉の通り、製品情報に精通する1番の近道は、製品を愛すること。現場に入って一緒に作業することで愛着が湧いてきます。作っている人の顔や姿勢を間近で見ると、商品をオススメする時に当事者として語ることができる。説得力ってそうやって生まれると思うんです。「工場に行きたいです」と言う私の背中を「よし、行ってこい!」と押してくれた上司。やりたいことはトコトンやりたい、よくばりな私にピッタリの環境。本当にありがたいですね。最近は新しい取り組みとして、M&Aしたばかりの工場へ行き、機械やシステム、人事規程をグループの規定とすり合わせる仕事にも携わっています。経営マネジメントという責任ある仕事を若手の私に委ねてくれる。すごくワクワクします。どんな仕事も結局は人と人。人とのコミュニケーションを大切にしてやり遂げたいです。
とりとめもない会話や、
小さな出来事が、一番好きです。
現在は、製造会社推進室の副主任を任せてもらっています。担当している複数の自社工場の製品の販促のために、商品の営業同行、商材リストやリーフレットの作成、展示会の準備や案内役、キャンペーンの企画まで、販促のためにあらゆる手をつくすのが私たちの仕事。だからといって、「代理で商品を案内してくれる何でも屋さん」で止まっちゃダメだと思うんです。卸先からも、営業の方からも「製造会社推進室は自社工場の製品のスペシャリスト集団だ」と思ってもらうレベルまで成長したい。伸び代、まだまだあります。こうして入社してから今までを振り返って改めて思うのは、何気ない日常が一番好きだなということ。「これ美味しいからあげる」「こういう商品があると嬉しいね」「いい商品だね」。とりとめもない会話や、小さな出来事だったりするのですが、そういう一つ一つが私を元気づけてくれて、前に進ませてくれたなぁと実感します。一緒に働くみなさんのことが好きでここまでやってこれたので、私も他の人から「一緒に働きたい人」と思われる人になりたいです。仲間がいるとなんでもできる。これからもよくばりに頑張ります。